疲労はしっかり抜こう!
土曜日の話になりますが、午後からの予定の前に、朝一から日本平を1本やっておきました。前日の谷津山ナイトトレイルはかなり調子が良かったので、そのままの調子で...と思いましたが、全く登れず。厳密には2.2km地点までのロードはいい感じだったけど、約3km地点の平澤観音の階段でギリギリ、その後失速という感じでした。自分ではわからない疲れがあるんでしょう。そりゃそうか。100kmだもんな。今週いっぱいはゆるく行かないとヤバイかな?そんなことを思った週末でした。
追伸:日曜日は定例のgolf。なんとビックリの40-38※3バーディー。楽しさはスコアに比例するよね😎。
ナイトトレイル@谷津山 ※帰宅ラン
あっと言う間に週末です。今日は、会社を21時過ぎに出てそのまま谷津山経由で家に帰りました。雨上がりのトレイルは泥濘みもありつつでしたが、ルナサンでも余裕。MS-1の照度と重さも帰宅ランにはちょうどいい感じだし。いい汗かけました💦。
ただ、走りながら想うのは、ONTAKE100 のこと。あそこはもっとこうすれば良かったとか、なんで〇〇ができなかったんだろう。とか、反省ばかり。ロスと言えばロスだな、、、この気分は。今から来年が楽しみで仕方ないな😎。
※FTR100へのエントリーとても迷っています。実力が足りないのでやめるか、実力をつけるために頑張るか?ハセツネも頑張りたいし、12月の大阪マラソンもガチで挑みたくなってきた。欲張りは良くないのでね。。。
ONTAKE100の備忘録的な記事です
残念ながら97km地点で充電切れとなってしまいましたが、ようやくSUUNTOのログが取れましたので貼っておきます。累計獲得標高2384mってなっているけど、やはりそんなもの?3000mはいくら何でも盛りすぎなのかな…。
続いて、こちらは10km毎のラップです。やはり80km台の登りは大変だったかな…。そこだけ極端に落ちてるけど、まぁまぁ平均的に進めているようにも見えます。ゴールしたのは17h48mなので、記録が止まった以降はキロ8くらいで行けていたのかなと。上手くいったレースは何度振り返っても、うれしいです&楽しいですね。
あと、今日は帰宅後にONTAKE100完走のお礼として、平澤観音下の”山の神”までリカバリーJOG的に軽く登ってきました。全体的には筋肉痛は残っており、特に両脹脛の痛みが気になるものの、ほかの部分に変な痛みがないことを確認。ルナサンダルでのランは点検JOGにはピッタリです。
さて、今日は、到底クリアできないと思われた100kmのレースをクリアできちゃった!という備忘録的なと記事です。※ようやく本題です。
ONTAKEロス的な状況でもありますが、できるだけ絞って3つにまとめました。私のような初心者の方に向けて・・・少しでも参考になればの想いも込めて。。。
■POINT1:ガレ対策として厚底シューズを投入
事前の情報として、コースは林道+ガレ場がほとんどということがあったり、最近アルトラのスペリオール3.5と4を気に入って交互に履いていたけど、美ヶ原・八ヶ岳ともに足裏の突き上げというか薄さ、痛みが気になっていました。よって、ONTAKEではロード用のシューズだけど「HOKA クリフトン4」を投入することに。
んで、これがドンピシャ・・・ハマった!今まで感じていた足裏の痛みや疲労もは最小化できたのではないかと。シダスのインソールもいつも以上に入れていてよかったのでは?と思います。
もともとchallengerATRも自分にとってはハマっていたシューズだったので、クリフトンもその流れでやはりハマった。ただ、画像の通り耐久性に難ありっすよね。challengerATRも去年のハセツネで一発でアウト。まだラグはたくさんあったのに…もったいなかった記憶がよみがえりました。ということは、アルトラオリンパスとかは、自分には合いそうな感じ。欲しくなった…。
■POINT2:エネルギー(補給食)は持参する
登山出身の自分は荷物が多くなりがちです。補給食は特に…。理由を上げたらきりがないけど、一番はトラブルがあった際に人に迷惑をかけないようにすべきだから…。ちなみに今回は、マグオン(ジェル)は17本ほど消費、パワーバーのグミ(コーラ味)、7-11のフィナンシェ/どらやきを自分の補給食から摂取。エイドではおにぎり1個とバナナを数切れのみ補給。そんな感じでした。あとはエイド毎にアミノ酸(アミノバイタル)を補給し、きつい上り坂の前にベスパを入れる。そんなことをしていました。ゴール後、余った補給食として「カロリーメイト」「7-11のチョコチップクッキー」「マグオン(ジェル5本)」とまだ余裕があるくらいです。途中でおなかが減ってパワーが出ない…と嘆いている人もいたくらいなので、この選択でよかったのかなと…。結果的にジェルは1時間に1本は摂っていた計算になりますね。OJSだから…ではなく、普段からこんな感じです。※昨年のハセツネでも4L強水を持参して途中で余って捨てるくらいだったし…。
■POINT3:禁断のロキソニンに手を出してしまった
5月に会社の仲間と山に行った際、脚の痛みで苦しい仲間がロキソニンを摂取してそのあと別人のように復活した。それを見てしまい・・・それ以降、保険として常備するようにしていた。そして今回、第2CP手前の登りで、腰と腸脛の痛みが強くなった際に投入してみた。そしたら、結果はこの通り。魔法っすね。でも、気持ち的にはちょっと…。今後は、本当に緊急時のみにしないとダメかな…。
■今後について
上半期の大目標がクリアできましたので、秋に向けてリスタートです。
夏はテント泊ハイクにも久しぶりに行きたい。
ちなみに今後の予定は・・・
8月末:須坂米子大瀑布30km (3年連続 ※観光も兼ねる)
10月:ハセツネCUP (2年連続)
11月:FTR100 (検討中 ※今の実力だと厳しい)
12月:大阪マラソン (あまり追い込まない。楽しみ優先)
な感じとなっております。
最近ちょっと減り始めた体重を、秋までにもっと減らして、ハセツネでは前年越え、FTRも30時間ほどで完走できるような体にしたいな。
ONTAKE100 2019参戦記 ※100km
春から富士五湖71km、美ヶ原80kと連敗中でしたので、完走できたことが自分でもびっくり。ダメ元といったらそうなんですが、気楽に参加したのがプラスに出たかも…。とても楽しかった!自分にはハマりました。なので、来年に向けての備忘録を残こしておくことにします。
■大会概要
■コース
今年から逆回りになったそうですが、今年が初めての私には関係ありませんでした。というより、距離と標高の比率がおかしい?”デフォルメされた高低図のほうが気になりました…💦。とにかく林道ばかりですので、上位の人はずっと走っている感じじゃないでしょうか?大きな登りは、最初から10kmまでと20km以降、75km地点と3回程あります。終盤ということもあり75km以降の登りが、心身にかなり効きました。90km弱まで約15km...ずっと登らされます。しかも、今までの坂と比較してちょっとだけ急なヤツを…。
制限時間は20時間なので、キロ12で進めばいいのですが、関門の関係で前半はキロ12だとアウトになりますのでそこだけは注意して進みました。
http://www.powersports.co.jp/osjtrail/19_ultraontake/course.htm
■前日受付
自宅近くで朝食兼昼食で済まし、11:30に出発し15:20くらいに到着。道中のコンビニにて補給食やレース前の晩飯、買おうと計画していましたが、この時間帯だからか?とても品薄状態でした。ですので、事前に…計画的に準備されたほうがよいと思います。
会場入りしてからは、スタートの0:00まで休養を…。でも…明るくて寝られない。正味2時間寝れたかどうか?若干不安残しのままスタートを迎えましたが、レース中も眠気は皆無でした。
■スタートから第1AS地点19km (2:55)
天気は雨☔。しかも結構しっかり目に降っている。上着だけレインを着て出発。スタート前に、第2CPで受け取るデポバックの預けの列に並んでいる際「第1CP約34kmには5時間ほど、遅くとも5時間30分以内に到着しないと、第2CP約67km通過が厳しくなります…!」とのことでしたので、それを胸に刻み、雨の中をスタート!
4km地点からは砂利道に…。6km地点と思われる最終ASまでは登りと下りがミックス。以降、砂利道をJOGペースか早歩きで登っていきます。路面はウェットだが、滑らない。水たまりにも何度も突っ込んで、足先は常にウェットそんな状態で前に進む。心配していた夜間走行ですが、集団の中でしたので、とても明るかったです。登り切ったと思われるところから第1ASまでは下り基調。飛ばしすぎに気を付けながら慎重に進みAS着は2:50ほどでした。
ここで問題が…。ASにあった”おにぎり”が喉を通らず、戻してしまうというアクシデント。喉を通らないというか、受け付けない感じ。この瞬間はとても不安な気持ちになったけど、時間はまだあるので、進みながら回復を待つことに…。
■第1CP地点34km (5:25)
4:00を過ぎると次第に明るくなってきて、どんなところを走っているのか?が認知できるようになってきた。
天候は相変わらずの雨なものの、小降りや霧雨になってきたので幾分まし。ASを出てから登りだったが、トラブル後のこの登りは”気持ち的に”つらかった。進むペースも遅く、第1CPまでの目標”5時間30分”ギリギリになってくる。何度か心が折れそうになったが、ジェル補給したりしていたら回復。平地と下りでは走れるようになってきて、第1CPにはほぼ計画通りの5:25に到着。エイドには「水」のみだったので、手持ちの装備からフィナンシェを食べた。
■第2CP地点67km (11:40)
エイドを出てから大きな登りが待っているので、早々にベスパを投入。途中コース変更となった相互通行の箇所とかで若干心が折れそうになりつつ、第2CP(67km)の関門時刻12:00以内を目指して進む。が、ほとんど記憶がない。いや、記憶となる出来事がないといったほうが良いか?同じような景色、同じような人と前後して、淡々と進むのみ。
54km地点のエイドには「水」のみ。想定内なので心の動揺はなかったが、ほかの人から聞こえてくる声はそうでなかったかも。60kmを過ぎて腰のハリがしんどくなってきたので禁断の「ロキソニン」を投入したこと。この2点を覚えている…。あとは、第2CPにはデポバックがあるので、ずぶ濡れになって不快だった「Tシャツ」「ソックス」を変えることが小さな楽しみだった。そんなこんなで、11:30過ぎに第2CPに到着。
■第3CP地点79km (時刻を覚えていない)
ここから第3CP(79km)までは下り基調で15km→15:00関門。このCPを抜ければ残り21kmを5時間でOKとなり完走が見える。このCPでシャツと靴下も変えて、先が見えてきたので、とてもフレッシュな気分になった。なので、次のAS(74km地点)までの下りは、かなり走れた。ロキソニン効果かもだけど…。残念だったのが74km地点のASでそうめんが食べられなかったこと。ちょうど品切れ時で食べられるまで10分かかる…とのことだったので、先に進みました。ちなみにエイドでの食べ物は19km地点からココ74km地点まで約55kmほど全く出ていないことになります💦ので、ご注意を!
その後第3CPまでは5kmなんですが、この5kmが曲者だった。ずっとロード(アスファルト)の登りで、一部勾配も急なところが…。ここで本日2回目のベスパとロキソニンを投入し、ラスト20kmに備えました。
■ゴールまで ※17:48にゴールしました
79km地点のエイドを過ぎてもずっと登り。おそらく88km前後まで。この約15km弱の登り区間、本当にきつかったな。このままダラダラ&gdgdになるのはまずい!と思って、明るいうちにゴールしよう!を目標に16時間台を第1目標に進みました。
が、本当に長いんですよ…この登り。終わったかな?と思ってもまだ続く。天然エイド(湧き水?)で気分転換もしながら…。んで、よくわからないうちに最後の下りに突入。まだ10kmほどあるし、捻挫でDNFなんてこともあるから慎重に進むも、走れる!90km過ぎても走れる!そんな自分を自画自賛しながら、テンション高めで最後の下りを進みます。
が、この下りもめちゃくちゃ長いんですよ…。最後のロードまだかな?って。100回は時計の距離表示を確認しましたが、時計は97km地点で電池切れ…さらに、気分的に長い下りとなりました。
最後のロードも4kmほどあって、しかも登りのほうが多かった。マジかーーー!って思いながらも、登りの脚は別だったようで、微妙なスピードだけどコツコツとJOGってス進み、程なくGOALへ。
■GOAL
いろんな意味でテンパっていたかも。うれしい気持ちMAXなものの疲労もMAX。映像は奥さん撮影のゴールシーンのみ。でも、これを見ると最後頑張れている自分がいて、何回も見直しちゃう…。自分にとっては宝物の映像です!
ONTAKE100kmのゴール。#奥さん撮影うれしくて昨晩からもう30回は見ている。#充実感と体の痛みが半端ない
■最後に
ケガ気味で走行距離も稼げていない中、 完走できた要因として、いくつかのポイントがあります。それはまた次回のブログにてまとめようかと。。。
・補給食&サプリメント (OSJ対策)
・クリフトン4 (ガレ場対策)
・ロキソニン (最後の手段)
久しぶりの長文でしたが、最後まで見てくれたかた、
ありがとうございます!
速報 ONTAKE100👍
OSJ ONTAKE100
100kmに参加しました。
ギリ17時間台でゴールできました。
ただ、かなり余裕がなく、雨もずっと降っていたので、写真をほぼ取らず。ゴールの写真すら忘れてしまった。初の100kmクリアなのに、、、。 上期、終わりよければなんとやら。 秋も頑張ります!